メール急便と呼ばれる宅配サービスを各社で推し進めていますね。ヤマト運輸のクロネコメール便や佐川急便の飛脚メール便がそうです。それらはどのようなものなのかを探っていきましょう。
メール急便と呼ばれる宅配サービスを各社で推し進めていますね。これは郵政自由化に伴い、郵便局の定型外郵便に対抗するものだと思います。
近年Yahooオークションの普及に伴い、個人での宅配便利用が急激に増えました。ネットショップ等も増え続け、各運送会社は競争が激しくなっています。
更に郵政民営化によって日本郵便もその競争相手に加わり各社ともいろいろなサービスを展開しています。その中でもメール急便と呼ばれるサービスに注目してみましょう。
ヤマト運輸の「クロネコメール便」
佐川急便の「飛脚メール便」
西濃運輸の「カンガルーPOSTALメール便」
以上が主なメール急便ですね。
よくメール宅急便という言葉を聞きますが、これは「メール便」の間違えです。
しかし佐川急便の「飛脚メール便」と西濃運輸の「カンガルーPOSTALメール便」に関しては、日本郵便の配送ネットを使っていて自社で配達している訳ではありません。
更に法人登録が必要で個人では利用できなくなっています。要するに郵便局の大口契約を利用して、ほんのちょっと割安にしているだけですね。
ヤマト運輸のクロネコメール便は完全に自社で配達し、バーコード管理で配達状況を追跡することもできます。もちろん個人での利用を前提にしています。
しかしこのメール便も採算が苦しいらしく、サービス開始から何度もの変更がなされています。おそらく当初は郵政民営化に対しての足掛かりとして始めたのでしょうね。
いろんな部分でヤマト運輸と日本郵便は仲が悪いのは周知の通りです。
当初は80円で翌日配達(宅急便と同じ)が基本で、サイズや重さもアバウトでほとんど日本郵便の定型外郵便の代わりとして利用できたことを覚えています。
しかし数年前から、サイズは厚さ2センチ以下というように決まり、発送するときに2センチきっかりのゲージで測られて厚い場合は跳ねられます。
しかも2日後配達が基本になり、翌日配達に関しては速達扱いになり、追加料金100円を支払うようになってしまいました。
更に魅力的な価格の80円に関しては1センチ以下のものだけになり、2センチになると最低でも160円掛かるようになってしまいました。
そうなると重量で全てが決まる郵便局の定型外郵便の方が有利になります。500グラム未満ならば厚みがあっても大丈夫ですし、重さの割にはコストも安いです。
そうなるとクロネコメール便のメリットとしては、薄いもので定型外郵便よりも安い重量の場合はメリットあります。
それとセブンイレブンやファミリーマートをはじめとしたコンビニでも取り扱っているので、24時間家の近くから発送できるというメリットがあります。
いずれにしても日本郵便を含めた価格競争が起こってもらった方がユーザーにとって嬉しいことになります。